刑事事件
刑事事件で弁護士選びが重要な理由
1 目的にあった弁護士選びを
まず、弁護士といっても、どのような仕事をやっているかは各弁護士によって全く違います。
専門分野として、特定の業務のみ行っている弁護士もいますし、複数の分野を行っているものの、その中でも特に力を入れている分野がある弁護士等もいます。
刑事事件の領域で弁護士をお探しであれば刑事弁護に精通している弁護士を選ぶ必要があります。
刑事弁護の経験が多い弁護士のほうが、刑事事件を有利に進めることができるといえます。
2 相談者が良いと思った弁護士を選んでください
刑事事件に精通している弁護士を選ぶとして、その弁護士の中でも、考え方や弁護のやり方はそれぞれ違います。
すべての弁護士が全く同じ回答をすることはないと思いますが、その中でも、納得できる回答をする弁護士を選んだ方がよいです。
そして、刑事事件を進めるにあたっては、事件のことについて何でも弁護士に話していただく必要があります。
ご自身にとって話しやすい弁護士、見込みについて納得できる説明がある弁護士を選ぶ必要があります。
3 刑事弁護はスピードが重要
刑事事件は様々な事件の中でも、特に解決までのスピードが要求されます。
例えば、暴行事件や痴漢事件で逮捕されたとします。
逮捕された当日に、ご家族が刑事弁護に精通した弁護士にご依頼をいただいた場合、その弁護士はすぐに行動を起こし、まず逮捕後の勾留がされないよう活動をします。
この活動が成功し勾留されなければ、2~3日の身柄拘束の後、解放されます。
これは逮捕された方のお仕事に支障が出にくい点で重要なことです。
勾留がされ、10日以上警察の留置場に入れられてしまう場合、欠勤が続いてしまうため、2~3日で解放された場合と比べて勤務先から不利益な処分をされる可能性が高くなります。
4 すべての弁護士がいますぐ対応できるわけではない
長期の勾留を避けるためには、逮捕直後から弁護士は活動を始め、検察官や裁判官に、逮捕された方に対して勾留まではする必要がないことを説明しなければなりません。
この活動には一定の時間がかかりますので、対応できる弁護士を探す必要があります。
刑事事件に精通している弁護士であっても、別な事件を抱えているため逮捕直後にすぐ動けない弁護士は多いです。
もし、逮捕直後の速やかな解放を希望する場合、対応できる弁護士を探す必要があります。
そして、対応できる弁護士を選べれば早期解決につながります。
5 解決にスピードが要求されるため、対応できる弁護士選びが重要で
す
逮捕直後の速やかな解放のための活動以外の場面においても、刑事事件においてはスピードが要求されます。
例えば勾留中の被疑者の方のために、起訴までに示談をまとめる必要がある場合です。
以上から、刑事弁護において、弁護士であれば誰でも良いというわけではありません。